こんにちは!シドニーでアシスタントナースをしているナスです!
今回は、アシスタントナースとして働く第3の!?方法、ホームケアについて紹介します!
アシスタントナースとして働く際、病院か施設か?の2つで悩むかと思われます(学校の申し込みの時にもその2つについて考えるため)が、アシスタントナースはホームケアのケアラーとしても勤務することが可能です(訪問介護のような仕事)。
ホームケアの仕事内容は?
ホームケアは、派遣会社に登録(申し込み・面接等含む)をして、その後はアプリ等を通してシフト獲得・確認等をするパターンが多いです。
私が働いているホームケアの職場は、アプリやフェイスブックグループのメッセージで、日にち・場所・時間(時間帯と頻度)・大まかな仕事内容が書かれたメッセージが届くので、それを(恐らく)早いもの順でゲットします。
施設等で勤務する派遣のAINと似ていますが、ホームケアはそこまで勤務時間が長くないので、1回2時間程度のシフトです。
ホームケアのメリット
隙間時間に働くことができる
私が働いているところは2時間のシフトが基本なので、病院や施設の仕事が休みの日や、モーニングシフト後・アフタヌーンシフト前に勤務することが可能です。
ワーキングホリデー中は、隙間時間にカフェに行ったりするのも良いですが、節約したい方も多いと思うので(筆者もそう)、そういった時間に働けるのがとてもありがたいですね!
重症度がそこまで高くない
私は日本で訪問看護・訪問介護の経験が無いためそこまで詳しくは知りませんが、イメージとして、
- 介護度が高い(終末期、褥瘡、吸引等)
- 家族とコミュニケーションを取る難しさがある
といったイメージがありましたが、AINとしてホームケアで働く場合は主に、
- シャワーの介助(見守り程度)
- 食事の準備(パンにジャム塗る、コーヒー淹れる等)
- 買い物の手伝い(これは車を持っている人がメイン)
- 部屋の掃除やアイロンがけ
上記のような仕事がメインとなります。
シフトをゲットする前にある程度の仕事内容が確認できることと、シフトゲット後はカルテのようなもので過去のケアの情報や簡単なプロフィールを見ることができるので、安心してケアすることができます。
時給が高い
ホームケアの仕事はカジュアル雇用がメインなので、最低時給も29ドル~です。
私はFirst Aidの研修を受けているので(CPR等)、その手当が時給50セント分ついて、時給35.36ドルで働いています。
隙間時間で働くにしては良すぎる給料、、、税金を差し引いても1回のシフトで大体60ドル程度稼ぐことができます。
ホームケアのデメリット
英語力が必要
私も全然中級レベルなので人に英語の勉強しろなんて言えないレベルなのですが、ホームケアは一人でクライエントの元に訪問するため、施設や病院とは異なり、誰にも助けを求めることができません。
また、クライエントはお年を召した方が多いので、英語のなまりも少々強めです。
聞き取れなかった場合はもう一度話してくださったり、ジェスチャーで何とかなったりしますが、最低限の英語はできるようにしておく必要があります。
車がないと雇ってもらえないことも
ホームケアはクライエントの家に訪問するので、移動手段がないとなかなか厳しいところもあります。
車が無くても雇ってもらえましたが、回ってくるシフト数はやはり少なくなります。
私はシティに住んでいたので、車は持っていませんが、電車やバスで訪問可能な地域のみ仕事をゲットしていました。
ですが、ホームケアのはしご(1日2件以上)をしない限り交通費が出ず、なかなか痛い出費、、、
ホームケアだけでは生活が厳しいかも?
先ほど紹介したように、シフトは早い者勝ちなので、レスポンスが遅かった場合はシフトを取ることができず、仕事がない日が続いたりすることもあります。
出稼ぎでも有名なオーストラリアのワーホリなので、できるのであればしっかり稼ぎたいなと思っている方は、メインでもう一つ仕事を見つけておくのが良いでしょう!
最後に
AINとして働く第3の方法、ホームケアについて紹介しました。
私が勤務しているところもお問い合わせ等いただければ紹介可能です(紹介特典がたまーにあるかもだけど無いことの方が多い)。
限られた時間しか滞在できないワーキングホリデーで、ちょっと変わった仕事や隙間時間の有効活用に、ホームケアラーとして働くことも考えてみてはいかがでしょうか!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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