AINの実習ってどんな雰囲気?

アシスタントナース(AIN)

こんにちは!
シドニーでアシスタントナースをしているナスです!

今回は、AINになるために行う実習について紹介できたらと思います!
実習って看護師や医療従事者の人からすると、思い出したくないほどつらい日々だった人も多いはず、、、汗

AINは介護士なので看護師との実習とはそもそもが異なるものですが、日本とオーストラリアの雰囲気の違い等をお伝えできればと思います!

ちなみに、私たちの学校では、実習のことをワークプレイスメント(Workplacement)と呼んでいました。

実習の時間帯

日本では、基本的には日勤の時間帯(8:30~17:00頃)に行われますが、
オーストラリアでは、モーニングシフトとアフタヌーンシフトそれぞれで実習があります(施設等にもよりますが)

日本では2交代の病院が多いのに対して、オーストラリアでは3交代がメインです。

基本的にモーニングシフトは6:30や7:00スタートで14:00頃まで、アフタヌーンシフトは14:00から21:00や22:00頃までなので、モーニングシフトの早起きがしんどいです笑

田舎に住んでいるとほぼ始発のバスか電車に乗る必要があるかも

実際の職員の勤務に関してはこちらの記事もご覧ください

実習中にやること

モーニングシフトでは

  • 申し送りを聞く
  • 朝食の介助
  • ベッドメイキング
  • シャワー介助
  • ナースコール対応

アフタヌーンシフトでは、

  • バイタルサイン測定
  • 入院対応
  • 移送の介助

等を学ぶことになります。

看護師として働いた過去があることをみんな知っているので、
「これ知っているよね?」
といって放置、すぐに自立、なんなら職員よりも働いている
みたいな感じです。笑

実習記録

AINの実習では、ケアの仕方やバイタルサイン測定、ベッドメイキング、多様性等について学びます。
それぞれ単元毎に課題があり、1回(もしくは2回)以上経験を積むことが求められます。

こんなことをしたよ、と記録用紙に書いて、スーパーバイザーにフィードバックをもらいます。
どちらかというとスーパーバイザーの方が記録書くの大変なイメージ。笑

アセスメントとか看護計画はありませんし、指導者に怒られることもそうそうない。

オンラインで提出する課題以外は実習時間中に終了するくらい記録は少ないです

実習中の雰囲気

日本で実習していたときは、看護師に話しかけるのもはばかられるような異様な雰囲気がありましたが、オーストラリアはとてもフレンドリーです笑
フィリピン人やネパール人の職員が多かったのですが、特にフィリピン人はみんなとてもフレンドリーです!

筆者はフィリピン人のことがめちゃめちゃ好きになりました

最後に

こんな感じで実習を行っているので、日本に比べるとだいぶ楽!
早起きする必要があるのと、給料が出ないのと、バイトができない(特にアフタヌーンの実習)のがしんどいだけです笑
これだけはどうにもならない。。。
AINに興味があるけど、学校通って実習も行って、、、ってするのがなかなか億劫だった方、これを読んで印象が変わったのではないでしょうか、、、!

もし興味がある方はコメントやお問い合わせお待ちしています!

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