こんにちは!
シドニーでアシスタントナースをしているナスです!
せっかくAINとして働いているので、オーストラリアでよく使われている医療機器だったり医療英語について紹介出来ればと思います!
とりあえず今回は移乗・移動編!
オーストラリアの方は割と自立していてトイレまでとかなら車椅子を使わず歩行器とかを使う印象があります!
(私が整形外科で車椅子めちゃめちゃ使っていたからそう感じるだけか?)
ですが、思うように動けない方や免荷(NWB)の方、身体が大きい方もいるのでそういう方には専用の機械を使って移乗を手伝ったりします!
日本と異なり、臀部介助・全介助という言葉は存在しない
スリングホイスト(sling hoist)
これは電動で患者さんをベッドや床から車椅子等に移乗する際に使用します!
体位交換みたいに横向きにしつつ患者さんの下に専用のシートを敷いて、フックに引っ掛けたあと機械で持ち上げたり下ろしたり移動したりします!
患者さんが落下したりするリスクがあるので職員2人以上で使用します!
サラステディ(sara stedy)
これは患者さんが立ち上がれるけど歩けはしない、、、という時に使用します!
患者さんが目の前にあるバーを掴んで立ち上がったあと、おしりの下にシート?をくるっと回して差し込んだら患者さんがちょっと座って休みつつ移動できる、車椅子の完全に座らなくていい版みたいな万能器具です!
日本ではトイレの中でくるって回って便座に座るのがなかなか大変だなと思っていたけどこれはとても便利!
コモードチェア(commode chair)
これは車椅子とトイレの便座が合わさったようなものです!
トイレやシャワーまでの移動がメインで使われていて、車椅子との違いは主に、
・濡れてもいい素材でできている
・真ん中に穴が空いている
この2つです!
日本では、車いすに移乗してシャワールームまで移動して、シャワールームでシャワーチェアに移乗して、、、って言う感じですが、その移し替えの手間が省かれるので時短になります!
オーストラリアでは職員の身体を守ることをとても大事にしている
このブログを見てアシスタントナースや海外での医療に興味ある人が1人でも増えたら嬉しいな…♡
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます!
ほかにもオーストラリアと日本の働き方の違いなどをまとめたりもしているので良ければご覧ください!
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